妊娠中、明太子フランスが無性に食べたいなんてこともあると思います。
私の場合がそうでした!
妊娠中に明太子パスタや明太子フランスが食べたくて仕方ない日が結構ありました笑
でも、妊娠中に明太子って食べても大丈夫??
妊娠中は何か赤ちゃんに悪い影響が起こらないかと、心配になってしまいますよね。
そこで今回は、
- 妊娠中、明太子フランスは食べても平気?
- 危険な食べ物は何?
- たくさん食べたい時の対策ってある?
これらのテーマで調べてみました。
明太子フランスを食べすぎちゃって体重が増えて困っている時の対策についてもまとめたので、最後まで読み進めてみてくださいね!
妊娠中、明太子フランスは食べても平気?
明太子フランスは妊娠中、食べても大丈夫なのでしょうか?
そもそも明太子フランスがどんな食べ物なのかも調べてみました!
明太子フランスとは?
明太子フランスは、フランスパンに明太子練り込んだバターペーストを表面や間に塗って焼き上げたパンのことです。
明太子のペーストには基本的にはバターやマヨネーズが使われています。
濃厚で濃い味の明太子ペーストがフランスパンとよく合うことはもちろんですが、食べ応えがあって男女問わず人気の惣菜パンです。
妊娠中、明太子フランスは食べても平気?
妊娠中、明太子フランスは食べても大丈夫です。
しかし何においても食べ過ぎは良くないので、注意が必要です。
妊娠中の明太子で心配なのが、明太子は生じゃないか?ってことですが明太子フランスは最後に焼き上げているため生ではありません。
そのためリステリア菌は気にしなくて大丈夫なので、安心して食べることができます。
明太子フランスの危険性ってある?
明太子は、塩や唐辛子をたくさん使用した比較的味付けの濃い食べ物です。
明太子には着色料や保存料などの添加物も含まれているので合わせて注意が必要です。
特に妊娠中に塩分を摂りすぎると、むくみやひどい場合は「妊娠高血圧症候群」になる可能性があります。
妊娠高血圧症候群になると、赤ちゃんの発育が悪くなる胎児発育不全や、胎盤が子宮の壁からはがれてしまい赤ちゃんに酸素が届かなる常位胎盤早期剥離、場合によっては赤ちゃんが亡くなってしまうこともあるようです。
お母さんと赤ちゃんどちらも危険な状態となることもありますので、気をつけるようにしましょう。
妊娠中、危険な食べ物は何?
妊娠中、特に気をつけた方がいい食べ物はどんなものでしょうか?
しっかり確認して、気をつけるようにしましょう♪
生のもの
生のもの(刺身、生肉、生ハム、非加熱のナチュラルチーズなど)はリステリア菌による食中毒になる可能性があります。
特に妊娠中は普段より食中毒にかかる可能性が高くなるようです。
もし感染した場合、赤ちゃんにも影響が出てしまうこともあるので注意が必要です。
十分に加熱することで食中毒は予防できるので、お肉などはしっかり加熱してから食べてください。
塩分量が多い食べ物や辛い食べ物
上記でも説明したように塩分の摂りすぎは、妊娠高血圧症候群を誘発する場合があるので特に気をつける必要があります。
もともと糖尿病や高血圧、腎臓の病気などを持っている人や肥満、年齢が高い(40歳以上)、双子などの多胎妊娠などの妊婦さんは妊娠高血圧症候群になるリスクが上がるので特に気を付けましょう。
妊娠中の塩分摂取の目安は1日7g未満が推奨されています。
市販のものを食べる場合は、塩分量の表記をしっかりと確認してください。
また、辛いものに含まれる「カプサイシン」は刺激が強いため、下痢を引き起こすことがあります。
こちらもあまり摂りすぎないように気をつけてください。
カフェイン
妊娠中は、コーヒーや紅茶などに含まれる「カフェイン」を過剰摂取しないよう、摂取量に気を付ける必要があります。
カフェインの過剰摂取は、めまい、心拍数の増加、興奮、下痢、吐き気など起こる場合があります。
特に、妊娠中にカフェインを過剰摂取すると、赤ちゃんが低体重で生まれてきて将来の健康リスクが高くなる可能性があるという報告もあります。
カフェインは緑茶やコーラ、チョコレートにも含まれているので注意が必要です。
たくさん食べたい時の対策ってある?
明太子フランスなどの塩分が多く含まれているものは食べ過ぎに注意が必要です。
そんな時の対策方法についても調べてみました!
カリウムの摂取を心がける
塩分の多い食事を摂りすぎた場合は、積極的にカリウムを摂るようにしましょう。
カリウムは体内の余分な塩分を排出しやすくする働きがあります。
カリウムが多い食べ物には以下のものがあります。
- アボカド
- ほうれん草
- にんじん
- 切り干し大根
- 干し柿
- バナナ
- ドライフルーツ(バナナやマンゴー)
- 芋類
- 豆類 など
一緒に水分も取るとより効果的になります。
塩分量が多いと思ったら、バランスよくカリウムの多い食品を取り入れてみてくださいね!
食べてもいい物を見極める!
妊娠中に積極的に食べていいものを見極められると、食欲が止まらない時に役に立ちます。
食べるのを我慢してストレスを溜めてしまうくらいなら、食べても大丈夫なものを食べちゃいましょう!
乳製品
乳製品にはカルシウムが豊富です。
カルシウムは赤ちゃんの骨や歯・血液の成分にもなるもので、妊娠中に積極的に摂る必要がある栄養素です。
乳製品全体の摂取目安は、1日500g程度とされています。
牛乳やヨーグルトなどの乳製品はもちろんですが、小松菜やチンゲン菜などの葉物野菜やししゃもやしらすなどの魚介類、納豆や豆腐にもカルシウムは含まれているのでバランスよく食事に取り入れてください。
これまであまり乳製品をとる習慣がなかった人は、1日の目安量を目指して摂取を心がけるようにしましょう。
ナッツ類
ナッツ類も、妊娠中のおやつにおすすめの食べ物です。
ナッツ類には、妊婦さんの健康を維持したり、赤ちゃんの成長をサポートする栄養が豊富に含まれています。
その他にもビタミンやミネラル、葉酸、食物繊維なども摂取できるので様々な効果を期待できます。
また、腸内環境を改善する効果もあるので妊娠期間中の便秘解消にも役立ちます。
ナッツを選ぶポイントは、素焼きのナッツを選ぶことです。
食べ過ぎも良くないので、アーモンドの場合だと10粒ほどを目安に食べるようにしてください。
特に小分けのパックになっているナッツだと食べすぎてしまう危険性が減るのでおすすめです。
まとめ
今回は、「妊娠中に明太子フランスは食べても平気?危険性はある?食べたい時の対策は?」についてまとめましたがいかがでしたか?
あらためて本記事をまとめると、以下の内容になります。
- 明太子フランスは妊娠中でも食べて大丈夫!
- 明太子フランスは食べ過ぎると塩分や糖質を摂りすぎてしまうので注意する
- 妊娠中は、生もの・塩分の多いもの・辛いもの・カフェインの量に気を付ける
- 塩分の摂りすぎは妊娠高血圧症候群を招くので要注意!
- 塩分を取りすぎた場合はカリウムや水分を積極的に取るようにする
- ストレスを溜めずにバランスの良い食事を心がける
- 妊娠中におすすめの間食は乳製品・ナッツ類である
妊娠中に明太子フランスは食べても大丈夫のようです!
食べ過ぎに注意しながら、適度にバランスよく食べられるといいですね。
私の場合は食べたいものは、健診後などの頑張った自分へのご褒美として1食だけ適量を食べるようにしました♪
ストレスを溜めずに、マタニティライフを楽しんで過ごしてくださいね!