子供が産まれてすぐって意外に行事が満載です!
忙しくていつの間にか忘れていたっ!!
なんてことが起きないためにしっかりと事前に把握しましょう♪
お宮参りっていつするの?準備とかはどうしよう!
そこで今回は、
- お宮参りってなに?
- どんな服装で行ったほうがいい?
- 準備するものは?
これらのテーマについて調べてみました。
事前に準備できるものはできる時に用意してしまいましょう。
お宮参りってなに?
まずお宮参りとはどのような行事なのでしょうか?
詳しく見ていきましょう!
お宮参りってどんな行事?
お宮参りとは、産まれた土地の守り神である『産土神(うぶすながみ)』に産まれてきた赤ちゃんを連れて参拝し、健やかな成長をみんなでお祈りする儀式になります。
これは日本古来の風習で、室町時代の頃から既にお宮参りと呼ばれるようです。
昔は今と比べて赤ちゃんの死亡率が高く、神社でご祈祷することで神様から助け守ってもらうという加護の意味を込めて参拝した人が大勢いました。
現代でもその風習は変わらずに行事として行う人が多いです。
お宮参りはいつするの?
お宮参りに行くタイミングは生後1ヶ月ごろになります。
正確にいうと、性別によって異なっており男の子は生後31日目、女の子は生後33日目に参拝することとなっています!
しかし必ずこの日に行かなければいけないという決まりはありません。
赤ちゃんやご自身の体調、家族の都合や天候を考慮して予定を立てるようにしましょう。
私はその頃、乳腺炎がとっても辛くてとても行ける状態ではありませんでした。
ちょうど真冬だったこともあって、春まで待っていきました♪
100日も過ぎていたので、お食い初めと一緒に家族みんなでお祝いしましたよ。
どんなことをするの?
お宮参りは、お参りだけする場合とご祈祷を受ける場合があります。
お参りだけだと一般的な神社での参拝と同じです。
ご祈祷を受ける場合は、事前に社務所に連絡して予約を取ります。
ご祈祷は、普段参拝する本殿の中に入り神主が神様に祈願の内容や祈願したい人などを神様に伝える儀式をしてくれます。
時間はおよそ20分〜40分程度です。
ご祈祷を受けたい人の人数などによって時間も変わってくるので、大体の混雑状況も予約の際に聞いておくといいでしょう。
私の場合は、時間は20分程度でした。
私たち家族の他に、もう1家族だけだったので短くて済みました。
ご祈祷中は泣かずに耐えてくれたので、とってもいい子で助かりました!
人が少なかったので最後に神主さんが写真まで撮ってくれて、至れり尽くせりでしたよ♪
お宮参りにはなに着ていく?
お宮参りについて分かったけど、当日はどんな服装で行けばいいのでしょうか。
行ってから恥ずかしい思いをしたなんてことがないように、事前に知っておきましょう。
お宮参り当日の赤ちゃんの服装は?
お宮参りでの赤ちゃんの正装は『白羽二重(しろはぶたえ)』という着物の上に祝い着を羽織る形になります。
しかしそれだけでなくベビードレスやベビー袴などいわゆる普段着とは違ったちゃんとした感じの服を着せることが多いです。
特にベビードレスは、産院からの退院時も着せる人が多いのでそれをお宮参りの際も使用するパターンが多いです。
最近ではベビードレスの場合でも上から祝い着を掛けるケースが増えています。
うちの子はベビー袴でいきました!小さい袴がとっても可愛かったです。
ママやパパはなにを着たらいい?
ママの服装は基本的に赤ちゃんに合わせるといいでしょう。
和装もしくは洋装でフォーマルな服装が正装になります。
しかしそんなにかっちりしたくない人は、キレイめのワンピースなどでもOKです。
あくまでも赤ちゃんが主役なので、色は控えめな黒や紺、白色の服装を選びましょう。
パパの場合はスーツが無難です!パパだけわかりやすくていいですよね。笑
私たち家族も、私はきれいめなフォーマル+スカート、旦那さんはスーツというスタイルでした!
用意するのが難しかったらどうする?
赤ちゃんの祝い着やママの和装など持ってないけど、買うのはもったいないな…なんて場合は借りることも可能です。
ネットでも気軽に借りることができます!
当日の写真をプロの写真屋さんに頼む場合は、服の貸し出しをしているところもあるので調べてみてください。
また、人気の神社では貸出を行なっているところもあるのでHPなどで確認することをおすすめします♪
準備するものってある?
お宮参りの服装などはわかりましたが、何か持ち物などはあるのでしょうか?
お宮参りが赤ちゃんとの病院以外での初めての外出なんてケースもあると思うので、しっかり下調べしておきましょう。
初穂料っていくら?
お宮参りでご祈祷をしてもらう場合は、初穂料を納める必要があります。
初穂料とは神社で行われる行事の際に納める謝礼のことです。
名前の通り昔はお米を納めていましたが、現在ではお金を納めるやり方に変化しました。
神社によっては初穂料は「お気持ち程度で」としているところもあり、相場は分かりにくいです。
ですが一般的には5,000〜1万円程度納める方が多いようです。
またご祈祷の後にもらう縁起物が納める金額によって違っている神社もあるので神社に確認してみましょう。
持ち物はなにが必要?
荷物は最小限にしたいけど、赤ちゃんがいるとどうしても持ち物は多くなってしまいますよね!
忘れ物をして困ることがないように事前に準備しておきましょう。
そこで赤ちゃんのもので持っていった方がいいものを以下にまとめました。
- オムツ
- お尻拭き
- ミニタオルや手口拭き
- 授乳セット(母乳の場合→授乳ケープなど ミルクの場合→哺乳瓶、粉ミルク、お湯、水など)
- ブランケット(寒い時期)
- おしゃぶり(泣いた時の備え)
神社が自宅から近い場合は、授乳セットなどは持っていく必要はないです。
神社の中は意外と寒いので、真夏以外は膝掛けなどのブランケットがあるといいでしょう。
ご祈祷中は赤ちゃんが泣く可能性があるので泣いた時の備え(おしゃぶりやお気に入りのおもちゃなど)もあるといいかもしれません。
まとめ
今回は「お宮参りっていつするの?準備するものってある?」についてまとめましたが、いかがでしたでしょうか。
今回の内容をまとめると以下のようになります。
- お宮参りとは産まれてきた赤ちゃんの健やかな成長をみんなで神社に参拝してお祈りする儀式である
- お宮参りのタイミングは生後1ヶ月ごろ体調と家族の都合や天候を考慮して予定を立てよう
- ご祈祷を受ける場合は20分〜40分ほどかかる
- ご祈祷の初穂料は5千円〜1万円程度で神社に事前に確認する必要がある
- 赤ちゃんの服装は白羽二重に祝い着の他ベビードレスや袴などがある
- ママは基本的に赤ちゃんに合わせて和装かフォーマルの他キレイめのワンピースなどでもよい
- 赤ちゃんやママの服や祝い着はレンタルもできるので検索するべし!
- 当日の持ち物は事前に用意し忘れ物がないようにする
お宮参りは赤ちゃんとの初めての行事になる人も多いはずです。
行事がうまくいくように準備や下調べをしっかり行なってみんなでいい思い出にしましょう♪